JANOG49に参加したので振り返る。(もう一か月以上経ってしまったけど)

JANOG自体は45(札幌)でHackathonに参加した(存在を知ったのはリチャード氏に応募しておいてといわれたから)のが初で、当時はNWやサーバーインフラ運用というJANOGのメインストリームな業務に携わるとはあまり思っていなかった。その後、社会人になって何の因果か(とか言うとVisionの無さが露呈するけど事実である)サーバー運用を生業にすることになり、それ以降のJANOGはリモートワーク中にオンライン視聴したり、していなかったりした。そういえば福岡の時にはオンライン企業ブーススタンプラリーでラーメン10食、お菓子、お酒を貰ったんだった。

JAONG49のスタッフには、知人に誘われたとか会社で勧められたとかは特になく、突如(?)として応募した。動機としては、今2年目だけどルーティンワークに終始する傾向ある現状に危機感があったのが大きい。他にも会社以外のエンジニアの方など業界に知り合い皆無なので何とかした方がいいような気がした。まあ皆無なのは農学部だったからとも思わなくもないが、別にやりようはいくらでもあっただろうし結局は自分が何もしていなかっただけのことである。あとはコミュニティに貢献したいという思いはもちろんあって、どうやらコントリビュートの集積でインターネットは成立しているらしいので、これが少しでも携わることになるなら意義があると思えたので。

やったこと

NETCONスタッフで採点自動化
問題解説Wrap-upなど
解説ブログのためにブログ開設

実力のなさに打ちのめされる予感がする(実際した)

10月からスタッフ活動が開始してミーティングが開催されたが、NETCONインフラは前回ベースで話が進むので、前回不参加の自分はよくわかっていなかった。初スタッフの見知らぬ人でスキルもわからない訳ですから、周りからみても何のタスクをアサインすればいいのか不明で扱いに困ったことでしょう。自分も「何をしたらいいのかわからない」旨の発言をして更に困らせた。申し訳なくて打ちのめされた。でも最終的には一応動くものをできる範囲で作成できたのでよし。
総じてNETCONスタッフはNETCON準備をHobbyとして楽しめる人で、しかも技術力も高いので、比較すると自分は初心者すぎて実力不足に打ちのめされるけど、PoleVault始めたときも似たような気持ちだったなと思い出してモチベーションにしている。後は、今回作成した採点のスクリプトは人様に見せられるような代物ではない(人様に見せないと見せられるようになる日は永遠に来ないけど)ので、次回の自分に期待する。

JANOG MeetingはVolunteer

発表者もスタッフも基本的にボランティアでやっている認識で、それでこの規模のイベントが成立しているのはOSSと似た構造なんだろうと思っている。プログラムに関しては、オープン > クローズの不等式が成立するからこそ応募が集まっているはず。OSSフリーライド問題が燻っているのと同様に、JANOGフリーライド(と言い切ってしまうならば)も容易にできるだろうし、発表という形式であるので当然なのかもしれないが、自分は議論に参加する(できるようになる)とか発表するとか貢献もしたいと強く思った。

JANOG Slackに流れてきた

大人:技術とご飯以外の話題がある人(出展)
自分はまだ大人ではないなと思っている(思い込んでおく)
現時点では技術に貪欲で、JANOGプログラム全部理解したい、インフラ全般理解したいと思うけど、人間一人の使えるリソースは限られるので、取捨選択必要だし、大人になったら他にも選択することが増えるのだろう。